遺伝病 とは - コトバンク
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5件の用語解説(遺伝病で検索)
世界大百科事典 第2版の解説
- いでんびょう【遺伝病】
病気の成因として遺伝的要因がみられる場合,これを一般には遺伝病と呼ぶ。ほとんどすべての病気は遺伝的要因と環境要因の相互作用で発症すると考えられており,この意味で極端にいえば,すべての病気は遺伝病ということになる。しかし,病気によって遺伝的要因の果たす役割は異なるので,今日では,遺伝的要因の果たす役割の程度によって狭義の遺伝病と広義の遺伝病に区別する考え方がとられることが多い。 狭義の遺伝病は,1対の遺伝子座にある対立遺伝子のどちらか,あるいは双方に欠如または変異があることによって起こる病気を指す。・・・▼遺伝病について記述のある項目
遺伝相談【いでんそうだん】※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。
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百科事典マイペディアの解説
- 遺伝的要因による病気を一般に遺伝病と呼ぶ。遺伝的要因が果たす役割の程度により狭義の遺伝病と広義の遺伝病に区別する。狭義の遺伝病にはメンデル遺伝病(単一座位の遺伝子の異常がメンデルの法則に従って発現するもの)があり,広義の遺伝病には染色体異常症(染色体の数や構造の異常によって起こるもの),多因子遺伝性疾患(複数の座位の遺伝子と環境要因が作用しあって発生するもの)が含まれる。
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栄養・生化学辞典の解説
- 遺伝病
遺伝子病ともいう.遺伝子の異常によって起こる疾病の総称.
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デジタル大辞泉の解説
- いでん‐びょう 〔ヰデンビヤウ〕 【遺伝病】
遺伝によって次の世代へ伝えられる病気。 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説
- いでんびょう【遺伝病】
遺伝によって次代に伝わる疾患。フェニルケトン尿症など。
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。全文を表示する
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